2006年07月26日

伊原会長vsオームシン

先日、MAGNUM11で幻の一戦が行われた。伊原会長の現役時代をよく知っている方ならさぞかし懐かしく、お得な試合だったであろう。引退から数十年経っているにも関わらず全く衰えを知らない会長はリングで暴れまくった。現役元ムエタイチャンピオンのオームシンもたじたじである!!さぁ貴重な画像をご覧頂こう。

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試合前の審判ルール説明で何やら会長は・・・・・ジダン攻撃!!
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試合開始とともに会長の豪快なハイキックで場内が沸く。オームシンのキックもしっかりよける会長。
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オームシンの足を捕らえた会長に審判は止めに入るが・・・・OH! NO!!
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またしても足を捕らえた会長はオームシンに一撃を与えるはずだったのだが・・・・・
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重症もなく一命を取り留めたオームシンは安堵する。
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試合終了後、新人の審判は会長のジダンヘッドで洗礼を受けることに・・・
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posted by 伊原道場 at 16:28| 試合結果2006

2006年07月21日

深津選手王者防衛

壮絶な試合が繰り広げられた7月16日(MAGNUM11)深津対蘇我選手のタイトルマッチ。後半は魂だけで戦っていた蘇我選手は試合終了とともに崩れ落ちた!!多分、肉体は限界を越えていたのだろう。にも関わらず逆転劇をも伺わせるはかり知れない精神力で立ち向かった蘇我選手。かつて、肉体と精神が大きくかけ離れたこのような試合を見たことがあるだろうか!?蘇我選手に心から敬意を表したいと思う。そういった称える声も非常に多いことだろう。

さて、前回深津選手の王者獲得で詳細結果を控えさせてもらった。
今回の結果で堂々と掲載することができるのは、深津選手の我々には分からない血のにじむような努力があったからだろう。改めて、心からおめでとう、そしてありがとう、お疲れさまと言いたくなる。

では、早速試合内容を見ていこう。

1R、前回の試合(以降;千葉戦)での深津の強烈なローを警戒してだろうか蘇我選手(以降選手省略)は足を上げて警戒しつつ、間を取り、得意のパンチを入れるチャンスを狙う。そして、ひとたび蘇我の照準に入ると強烈なパンチが深津を襲う。しかし、幾つかヒットし深津の頭は揺れるがガードとよけで上手く切り抜ける。そして、深津も負けずとパンチで応戦し、ローも加え徐々に圧力をかけ始める。そして、両者パンチでの攻撃展開。千葉戦ではあまり見せなかった深津の想像以上のパンチ技とかわしに蘇我は計算外だったのだろうか、深津の圧力が少し勝り始める。そして、深津はパンチをもらいながらもそれ以上の威力でパンチで攻撃。そして、コーナーに追いやり左フック、左フック、右フック、左ボディーそして左フックが入り蘇我ダウン。(写真1)深津の怒涛のパンチ連打だった。蘇我は比較的ダメージは少なく立ち上がる。しかし、深津の予想外のパンチに蘇我の後退が始まる。そして、またしても深津はコーナーに追いやり左フック、左ひざ、蘇我右フックかわして左フックでダウンを奪う。(写真2)完璧な攻撃だった。その後、深津はパンチをもらうが引きの蘇我に対してパンチで追い討ちをかけ、押して1R終了。

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写真1

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写真2


2R、蘇我は前蹴りで距離をおき、深津を近づけさせない。一方、深津は冷静に相手の出方を見る展開に。蘇我は深津のパンチも警戒してか、得意のパンチをなかなか出さずキックに切り替え、そこからパンチ攻撃のチャンスを窺う。深津は蘇我の攻撃に対してパンチならパンチ、キックならキックで対応。しかし、蘇我の距離おきにより深津はなかなか1Rのような積極的な攻撃が見られず終了。

3R、深津はとうとう千葉戦で見せたあの強烈なキックを見せ始める。両者キックを基点とした攻防。蘇我はキックとパンチを巧みに使い分ける深津に用心しながら攻撃のチャンスを探るが、なかなかその対処方が見つからず、時折見せるパンチやキックは根拠のない攻撃に見えた。そして、蘇我とは逆に迷いのない深津はカウンター狙いの完璧な左ストレートでダウンを奪う。(写真3)さらに、深津はカウンター狙いの強烈な左ストレートでダウンを奪う。(写真4)これにより蘇我はかなりのダメージを受けたことが足元から分かった。そこから深津は駄目押しのダウンを奪うための猛攻撃に出たが時間切れで終了。

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写真3

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写真4


4R、試合も後半過ぎて、蘇我は後に引けない状態。かなりの圧力と得意のパンチで深津に襲いかかる。ところが深津もそれに対してパンチはパンチ、キックはキックで攻撃し返す。(写真5,6)4R中盤から蘇我のすごさが出始めた。パンチ、キックの精度では完全に深津の方が勝っているのだが一度、声援にも助けられ蘇我の魂に火が着くと前に前に出る姿勢が半端ではない。蘇我はもともとすばらしいパンチの持ち主でもあるためそれに強靭な精神力が加わると恐ろしいほどの攻めをする。「火事場のバカちから」ではないが深津を押し始め、蘇我はパンチで深津をコーナーに追いやりパンチ連打で優位な場面も見せる。しかし、深津は押されても蘇我からの決定打がない。そのため両者はほぼ互角なパンチ攻撃展開を見せ場内の熱気と大歓声の中、試合終了。

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写真5

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写真6


5R、蘇我のパンチ攻撃は止まらなかった。蘇我は左ジャブから右ストレートで深津からダウン(写真7)を奪うとそこからパンチで猛反撃。それにより場内はすごい盛り上がりを見せる。深津は蘇我の猛攻に必死に応戦。そして、その猛攻を止めるように蘇我に抱きついてしまう。深津は見た目以上に体力消耗が激しかったようだ。しばらく、蘇我からの攻めが強かったが、その勢いを利用して深津はカウンターのヒジを見せる場面もあったがやはり、猛攻に対して深津はまたしてもつかみ合いで攻撃を封じる。両者の疲労はピークに達しており、技の精度はほとんどない。お互いの足元はかなりふらつき、ただ気力だけで戦っている状態に。そんな中ファイナルゴングが鳴った。
深津のダウン数からして勝利は確信していたが蘇我のあまりの勢いにひやひやした。そして、驚いたのはここからだった。先ほどの戦いを見る限り蘇我はまだまだこれから戦えると思えるぐらいの勢いだったが、ゴングが鳴るとそこにはもう一人では歩けない蘇我がいるではないか!!(写真8)
なんということだろうか!!こんなことがあるのだろうか。

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写真7

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写真8


人間の限界、神秘を感じたのは私だけであろうか。
先ほども書いたが蘇我は肉体と精神がかけ離れていたのだ。
それを強靭な精神力で、魂で肉体をつないでいたのだ。

一方、深津も相当な疲労があったと思うが、堂々とした立ちっぷりをしており、王者の風格を感じさせた。

本当におめでとう!!

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posted by 伊原道場 at 12:39| 試合結果2006

2006年07月16日