2006年11月28日

ルスラン カラエフ

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来月頭12/2 K1 World GP 2006決勝大会に出場するルスラン・カラエフ選手が伊原道場にやってきた。対戦相手は極真空手から駆け上がってきたグラウベ・フェイトーザ。

公開練習の三日後に道場に足を運んだが、ルスランの体格とは裏腹にすばやい動きに息をのんだ。ルスランの分厚い胸筋で逆三角形の体格や高い身長を見ると明らかに重そうであるが彼のフットワークは非常に軽い。いつしか、道場生や関係者が彼の練習を見ようと集まる。

スパーリングの相手をした嚴選手は彼のツカミ所のない変速移動にパンチの焦点が合わずかなり苦労していた。さらに、ルスランからの強烈なボディーブローやワンツーで嚴選手の動きが徐々に鈍くなる。(写真下)

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しかしスパー後、嚴選手はルスランというすばらしい選手とスパーが出来たことへの充実感と喜びで万遍の笑みでいたのが印象的だった。なかなかヘビー級クラスの選手がいないからだろう。

その後も伊原会長の細かな教授に耳を傾け最終チェックを試みるルスラン。(写真下)途中、ルスランの強烈なキックでサウンドバック上の鎖が一つ外れるなど並外れたパワーで皆を驚かせる。

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練習後、著者が撮影していたビデオカメラで入念にチェックするカラエフと嚴選手。(写真下)

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また、ルスランは日本語が上手かった。帰り際、積極的に

「ねえ、ビデオをDVDでコピーしてくれる?いつでもいいよ」

と話してくるなど実に飾らない愛嬌のある彼だった。

12月2日是非皆さんTVをご覧下さい。

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posted by 伊原道場 at 21:38| その他

2006年11月24日

石原裕基直撃インタビュー

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Qタイトルマッチでの意気込みをお聞かせ下さい。

まず沢山応援下さる方のためにもがんばりたいです。
石井選手という偉大な選手と戦えることにも誇りを持っていますし・・あと、昔から一番になるということが好きで・・・一番ってかっこいいじゃないですか?だから石井選手という偉大な選手と戦えることを光栄に思っているんです。子供の頃から格闘技をやることがずっと夢でこういうチャンスを伊原会長からも頂いてモノに出来たからあとはがんばってチャンピオンになるということです。「なりたい!!」じゃなくてもう「なる!!」と自分に言い聞かせてがんばっています。

Q一番になりたいということですが他にもなりたいことがあるのですか?

昔で言えばよく喧嘩とかしたりして一番になりたかったとか小学生の運動会で走ったりするのでも一番とかとにかく昔から一番になりたかったんで・・・誰よりも一番になりたかったんです。好きなんですトップが。

Q前回石井王者と戦ってすばらしい試合をされましたがあの時を振り返っての感想を?

契約体重の減量がいつもより2kg多くて普段の自分で出来たし普通僕の戦績ではありえない対戦じゃないですか?それでがむしゃらにやったらそういう結果になりましたね。とにかくがむしゃらに勝ちたいということでしたね。

Qなるほどそれではドラゴンボールの悟空みたいなタイプですね。強い奴ほど燃えるという。というのは石井王者戦後の試合ではもちろん相手も充分強い選手達でしたが石井王者戦の時のような勢いがなかったと思っていたので(笑)

あ、もうドラゴンボール大好きです。(笑)なんかそれすごいうれしいっす。(笑)でも、石井王者戦後で結構いい結果が残せなくて悔しいのと応援下さった人のためにもと思いました。正直、減量もすごくきつくて途中でやめようとも思いました。ホントやめようかなって初めて思いましたね。でも会長に厳しく言われてやめたいと思ったのは物事から逃げていたんだって気づいて・・・・それでがんばって会長の言う通りにして気持を持って行ったら上手くいったんです。今までは減量がきつくてホントきつくて・・・でもよく考えたら逃げていたんだと。

Q階級を変えるということは考えなかったのですか?

まず、石井王者という偉大な選手でモチベーションが上がるということと会長から「おまえはライトだ!!」という言葉を信じてですね。逃げていたわけだからじゃあ階級変えたからどうかってことですよね?やる気の問題だと思いました。ホントに。

Q上手く行ったというのは体が楽になるという肉体的な問題ではないのですね?

そうですね。体もそうですが気持的にも上手く行きました。でもけして楽ではないですけど(笑)

Q石井王者に向けて何か作戦はあるんですか?

いろいろありますけど自分はピーーではないからピーーピーーって。
注「ピーー」に当たる部分は秘策なため掲載できないことご了承下さい。石井王者はピーーですからピーーでピーーです。だからそういうあれで行こうと思います。

Qおおーーそれは楽しみです。ところで私生活で何か気をつけていることはありますか?

ええ、それはあります。食べ物には気をつけて体に悪い的なもの
は食べないようにしてますね。野菜とか納豆とか、結構健康オタクですね。

Qでは遊びなんかも無茶しないのですか?

そうですね。ぶっちゃけ自分はあんまりまじめそうには見られないですが(笑)自分で言うのも変ですが(笑)結構まじめにやってます(笑)今はキックが中心の生活です。

Qなるほど。緊張は今していますか?

いや、全くしていませんね。自分目立つのが好きでメインでできるというのがうれしいんです。光栄の一言です。

Q石原選手はなぜキックをやって来たのでしょうか?

やっぱ、自分の中では強くてカッコいいっていうのが最高なんです。
その中で一番になりたいというのがあるからです。

Q最後に応援して下さる皆さんにメッセージをいただけますか?

当日は俺がいい試合をして勝ちますんで応援宜しくお願いします!!

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posted by 伊原道場 at 23:40| インタビュー

2006年11月20日

ATTACK3の試合内容

ATTACK3の試合内容
posted by 伊原道場 at 19:07| 試合結果2006

2006年11月12日

伊原信一の言葉〜アクターだ!!〜

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先日書いたジャッキーチェンと伊原会長の関係だが、実はさらに言うとジャッキーは伊原道場の顧問であるそうだ。さらに私は驚いたため「会長はキックボクサーだけでなく俳優でもあるのですね?」と言ったところ

「バカヤロー!!俺はアクター(actor)だ!!」

と返ってきた。上記写真は日本名「義本無言」1987年作あのチョウ・ユンファも出演している香港映画のポスターだ。

どちらが会長か分かりますか?
posted by 伊原道場 at 17:07| 伊原信一の言葉

2006年11月05日

菊地剛介王者 インタビユー第2弾

MAGNUM12でフェザー級王者に返り咲いた菊地剛介選手に直撃インタビュー。2日連続掲載!!第2弾!!(第1弾はこちら

菊地選手はやはりけして多くは語らない物静かな王者だった。
しかし、迷いがなく実直で「強くなりたい」という一心が王者にまでさせたということを強く感じた。そんな菊地王者の生の声をご覧下さい。

--深津王者は自ら「格闘メッセンジャー」と言っていますが菊地さんは何か信条というのはありますか?

やっぱり、お客さんが見に来て印象に残る試合がしたいですね。
「あいつつえーなー!!」って。最近は判定が多いから駄目ですけど・・・

--菊地さんはバンタム級でも以前王者になりましたよね。なぜフェザー級に変えたのでしょうか?やはりお客さんにパワーのある階級での自分を見てもらいたかったからですか?

やっぱ減量がきつかったからですね。17才ぐらいの時は年齢的にも筋肉が発達してくるころでしたから。今が一番いい状態です。

--それでは今後ライト級には上げないですよね?

そうですね。相手の体が大きくなるから今のように通用しなくなりますしね。体重だけなら筋肉トレーニングで上げられますけど・・・そこで勝ち上がって行くとなると難しくなると思います。階級を上げることで選手の体格も大きく、背も高く、攻撃が重くなりますからね。リーチも長くなるから打撃に耐えれる体にならないといけないんです。

--キックを辞めようと思ったことはありますか?

バンタム級での減量がきつかった時以外はないですね。減量の時思うように動けなかったから・・・もうだめかもって。

--食事とかで何か気をつけていることってありますか?

野菜を食べています。一人暮らしなんで気をつけるという意味で。

--趣味はなんですか?

海川全般のつりですね。たまーに読書とか。藤原伊織、浅田次郎とか小説ものです。

--でも釣りとは別によく海に行くとか?また、何か自然からキックに影響することがあるのでしょうか?

西伊豆に行きますね。もぐったりもします。もぐって岩とかひっくり返す時は力もいるからそれが影響するかもしれませんね(笑)でも釣りとかは釣れなくてもいいんです。行っただけでも空気は上手いし、景色はきれいだし。山とかきれいですもんねー。アウトドアが好きなんです。

※この後、菊地選手は聞き手の地元静岡の海話や釣り経験談で今までに見せなかった目の輝きと表情を見せてくれた。(写真下)聞き手の極めて勝手な脱線で趣旨から大きくずれ長くなってしまうため菊地選手の趣味に対する熱い思いはまた別の機会にお届けできたらと思います。菊地選手のキックとは違う素顔が大いに見られると思います。
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--今後菊地選手のキックボクサーとしての抱負を教えて下さい。

んーーーー。やっぱり常に倒すってことですよね。
やっぱりお客さんに喜んでもらうという。

--対戦したい相手とかいますか?

やっぱり強いムエタイのタイ人です。

--最後に、ファンの皆さんに一言お願い致します。

皆さんの応援のお陰でここまで来れました。これからもっと皆さんを喜ばせるような試合をしたいと思いますのでこれからも宜しくお願いします!!


菊地選手は笑顔が常に絶えることなく静かに答えてくれた。そして、インタビユー終了後にトレーナーとして生徒を教えていた彼は、先ほどの口数少ない菊地選手ではなく鋭い目で熱心に細かく言葉を発する菊地選手がいた。
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菊地王者、貴重なお時間本当にありがとうございました。
皆様もご愛読ありがとうございました。
posted by 伊原道場 at 03:12| インタビュー

2006年11月04日

菊地剛介王者 インタビユー第1弾

先日、10月22日MAGNUM12に小原祥寛選手とのタイトルマッチが行われた。フェザー級王者に返り咲いた菊地剛介選手に直撃インタビュー。
2日連続掲載!!第1弾!!

菊地選手はけして多くは語らない物静かな王者だった。
しかし、迷いがなく実直で「強くなりたい」という一心が王者にまでさせたということを強く感じた。そんな菊地王者の生の声をご覧下さい。

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--この度は本当におめでとうございます。返り咲きでの率直な感想お聞かせ下さい。

倒して勝ちたかったです!!

--試合を振り返っての感想をお願いします。

そうですねー結構パンチが大振りで流れてしまって・・・パンチをもっと出せば当たっていたと思うし流れは変わったのかもしれませんがローキックにこだわりすぎてしまって・・・だから駄目でしたねー。

--そのローキックが3Rから多くなりましたが?
 
1,2Rは様子見でしたが結構、ローが入ると分かったんで出しはじめました。

--菊地さんの戦い方はかなり研究されていると思います。そんな中で戦いづらいところありましたか?

もう少し僕の攻撃が封じられるかなと思ったんですけど・・・・・
慎重になりすぎたところがありますね。

--確かに1,2Rは何か探るような展開でした。しかし、一見しただけでは分からなかったのですがビデオを再度見ていくうちにやっぱすごいなぁというものを感じるんです。パンチカウンターではなくキックで相手に打たせて打ち返すというぎりぎりのところでポイントを上げている感じがしましたが。

そうですねー相手が出してきたらすぐ狙おうと思っていました。

--菊地さんのローキックはバリエーションが沢山ありますよね。どんな攻撃を受けても、どんな展開になっても必ずローキックにもって行くところがあります。そういったローキックの持ち主だからやはり業界の人は注目するのでしょうね。当然、練習もそういった攻撃を予想していろいろシュミレーションするんですか?

そうですね。でもそんなバリエーションないですけど
間を詰めたり、あけたり、タイミングをずらしたりしますね。

※MAGNUM12の試合模様はこちら
※タイタンズ3rdのターボー選手との対戦でもロー中心の試合運びを繰り広げた。そちらの模様はこちら

--あと、ローとは別に感じたのが今回も菊地さんは決定打になるようなパンチをもらいませんでしたがそれはなぜでしょう。気をつけていることはありますか?

いや、結構もらってますよ。(笑)でもやっぱり、攻撃をもらわないということが重要でしっかりガードをするということですね。

--大野選手の対戦は本当にビックリしました。あの菊地選手が押されているという。いつも冷静な試合運びをする菊地さんがかなり力入っていましたから。あの時を振り返って感想を?

完全になめていましたね。一回対戦したことがありましたから。勝てると思っていたから頭を使った練習をしていませんでしたからね。それが敗因です。相手は必死でやってきたんでやっぱそこの違いじゃないですかね。違いがでましたねあれは。相手は気持ちだけじゃなくて全てで上回っていました。

--対戦選手の研究とかしますか?

しますね。ビデオとかあれば見てこんな感じの選手かって。

--どういう事を意識して毎日練習するのでしょうか?

やっぱり倒す!!っていうことですね。KOで。
なんですけど最近ちょっと試合内容が良くなくて・・・・
試合の組み立て方が良くなかったんです。

--伊原道場に入門したきっかけはなんですか?

14歳の時、極真空手の道場でキックボクシングのクラスに通っていました。教えている人がここのOBの方で稲城ジムの栗芝会長でして、プロになりたいと会長に言ってから伊原道場を紹介してもらいました。

--菊地さんはキック入門時「強くなりたい」という理由でやったとか?強くなりたかったその背景はなんでしょうか?

やっぱ弱かったからですかねー。自分にないものに憧れるというのがあるじゃないですか。小学生のとき親にやらされて柔道はやっていましたけど・・・

--以前、ムエタイを意識していることを聞いたことがあります。今もですか?

ありますね。ラジャでは5戦中1回しか勝てませんでしたけど。タイ人と一緒の事をやっていても勝てないんですよね。彼らはガキの時からやってますからね。彼らは試合数も百戦ぐらいして経験も豊富だからこうすればこう対処するということが出来るんですよ。ムエタイ選手はパンチ、キックだけでなくなんでもできますからねーー。ラジャでがんばることはすごく価値があると思います。試合が組まれればやりたいです。

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(菊地王者の好きな女性のタイプは?の問いに「笑顔のステキな人ですね」と答えてくれた。)




明日に続く(第2弾)
posted by 伊原道場 at 02:05| インタビュー

2006年11月01日

伊原信一の言葉〜伊原道場十ヶ条〜

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伊原会長がジムを開いた時に作った信条がある。当時28歳と思われる時期に下記のような信条を作ったのだからすごい。

一、キック道は礼に始まり礼に終る
二、キック道は先手必勝
三、キック道は義を補う
四、技と心は一体である
五、道場のみキック道と思うな
六、型は正しく実戦はその延長である
七、力の強弱・体の伸縮・技の暖急を忘れるな
八、人の手足を刃と思え
九、キック道の修業は一生である
十、キック道その道前進一路あるのみ


同年(ジム開設前)に会長はWKBA世界ウェルター級王者を獲得した。

皆さん、自分が28の時に何が言えたでしょうか?
または、何が言えるでしょうか?
posted by 伊原道場 at 10:07| 伊原信一の言葉