2007年06月30日

最近の伊原道場

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道場生がすべて地下一階に来たことで選手同士様々なスタイル、技術、心構え、練習内容等お互い見ることができて相乗効果があるように思えた。

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王者やランカー達が同じ階で、目の前で練習しているというのはこれからプロを目指そうとしている人や新たな技術を獲得しようとしている人にとってはこの上ない喜びだろう。縄跳びをしながらさかんにリング上を見ている若手がいた。

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7月8日には坂梨選手、土屋選手がディファ有明に出場します。皆さん応援宜しくお願い致します。
posted by 伊原道場 at 14:57| その他

2007年06月25日

活動代謝量について

さて、先日は消費エネルギーについて少し書きました。簡単にまとめると

痩せやすい → 摂取カロリー < エネルギー消費量※1
体重維持しやすい→ 摂取カロリー = エネルギー消費量※1
太りやすい → 摂取カロリー > エネルギー消費量※1

※1 基礎代謝量+活動代謝量など


体質や個人差はありますが大方上記のことが言えると思います。
ところで皆さんは普段どのくらいのエネルギー消費量でしょうか?
20〜29歳の男性で体重70kgを前提にすると各エネルギー消費量は大体下記数値といわれているそうです。(個人差がありますのであくまでも参考程度にして下さい。)

睡眠 71kcal/h
身支度       122kcal/h
ゆっくり歩行   193kcal/h
普通に歩行 239kcal/h
デスクワーク    126kcal/h
入浴 256kcal/h
ジョギング(120m/分) 529kcal/h
腹筋運動 647kcal/h
腕立て伏せ 319kcal/h
ダンベル運動 937kcal/h
ストレッチ 189kcal/h
エアロビクス 382kcal/h
ボクササイズ 798kcal/h
柔道剣道 529kcal/h

さて、ほぼ1日デスクワークの人でも意外とエネルギーを使っているものです。運動をしていない人は摂取量とエネルギー消費量が大きくかけ離れることはあまりないでしょうがキックボクサーの無理な減量では摂取量より活動代謝量と基礎代謝量が勝って生活が非常に難しい状況を作るかもしれません。さらに摂取量を減らし無理な減量をした場合、内臓や脳、筋肉にエネルギーが行かないだけでなく栄養も行き届かなくなります。それでは当然、普通の生活がかなり困難な状態になることが分かりますよね。少しずつ、自分のコンディションを見ながら減量すれば体も徐々に慣れてエネルギーを上手く使える体に出来上がって行くはずなのですが・・・。キック選手にとっては最善な動きができる理想な筋肉と体重や階級のかね合いがあるでしょうから一概には一般人の減量を当てはめることは出来ないでしょう。ただ一つ言えるのは理論的に自分の体を分析することによってどのような状況になっているのか把握できることは非常に大事なことだと思います。

次回はダイエットに成功した人からすこしヒントを探ってみようと思います。
posted by 伊原道場 at 22:00| 減量とダイエット

2007年06月17日

エネルギー消費量

さて、今日お話する内容はキックボクサーやスポーツ選手に限らず人が生きている中で毎日体内で消費するエネルギーについて考えてみようと思います。スポーツ選手や格闘技選手なら体重管理は必然ですから当然頭に入れて練習や食事、生活をしていると思われますが、そうでない一般の方で、なんとなくダイエットしている人は、意外としっかりと認識していない事柄があると思われます。。さて、それはなんでしょう?

そう、それは基礎代謝量です。

人は生きていく上で必ず消費する、必要なエネルギーがあります。体温を維持したり、呼吸をしたり、内臓を動かしたりと、寝ている間でもエネルギーは消費しています。この空腹時で快適な環境下で消費される体内エネルギーが基礎代謝量と言われています。ちなみに、著者は最近ダイエットをして体重計に朝と夜ほぼ毎日乗っているのですが、寝て起きて朝体重を量ると結構前日より減っていることがあります。これを目安に毎日その日の疲れやコンディションみて食事の量を考えたり運動量を変えています。

年齢や体格、環境条件で個人差はありますが基礎代謝量が高い人は普段の生活でのエネルギー消費が増えるので太りにくい体と言われています。特に、運動する人は筋肉が発達しているのでそれを使用するのに必要なエネルギーが発達していない人より基礎代謝量は高いことでしょう。運動が大事というのはただ、エネルギーを消費するということだけでなく筋肉を鍛えることによる基礎代謝量アップという面からも大変重要な事です。

日本人の基礎代謝量は男性、女性では異なりますが平均的な数値(※1)として20代男性で約1530kcal/日・女性は約1200kcal/日、30代男性で約1500kcal/日・女性は約1190kcal/日、40代男性で約1450kcal/日・女性は約1160kcal/日だそうです。

以上を見ると人は何もしていなくても結構エネルギーが消費されていることが分かります。

さて、さらに人は日々仕事や遊びで運動をしています。この活動時に消費されるエネルギーを活動代謝量といわれています。さらに言うと食事をすることにより消費されるエネルギーは特異動的作用と言われています。基礎代謝量に加えてこの二つの消費エネルギーがありますから人間は相当なエネルギーを消費していますよね。以上のことから人の消費エネルギーは下記式になると言われています。

エネルギー消費量(kcal/日)=基礎代謝エネルギー + 活動代謝量 + 特異動的作用

日本人のエネルギー消費量は男性、女性では異なりますが平均的な数値(※2)として20代男性で約2550kcal/日・女性は約2000kcal/日、30代男性で約2500kcal/日・女性は約2000kcal/日、40代男性で約2400kcal/日・女性は約1950kcal/日だそうです。

さて、皆さん如何でしょう?勘違いされる方もいますので最後に付け加えておくと運動をあまりしていない人は※2のエネルギー消費量は少なくなることです。※2は比較的強い運動をしている人の平均数値だそうです。ですから以上の数値を参考に日頃の自分自身の摂取量や運動を再認識されては如何ですか?

運動せずしっかり食べている人はすぐにエネルギー消費量以上の摂取量になり、少しずつフクヨカになっているかもしれません。そんな方のために次回は運動量について考えていこうと思います。
posted by 伊原道場 at 20:12| 減量とダイエット

2007年06月09日

減量の大切さ

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伊原道場選手の皆さんによく現時点のコンディションや次回試合への意気込みを伺うときによく耳にする言葉があります。それは意外にもキックそのものの技術や新たな秘策についてより、我々人間の身近な生活にも関わることでした。さてそれは何でしょう?

そう・・・・・それは『減量』です。

減量と聞くとなんだキックボクサーなんだから当たり前じゃんと思うかもしれません。しかし、減量は体重を減らすということです。そこで皆さん最近自分の体を見て思うことはありませんか?もちろん日々体を鍛えている人は鏡の前でうっとりすることでしょう。しかし!!!約30歳以上の方で毎日あまり運動をしなかったり同じ生活をしている人は心当たりありませんか?

私事で申し訳ありませんが去年の健康診断で肝機能を示すALT(GPT)が35以上で肝脂肪かも?と今まで言われたことのない診断でかなりショックを受けました。がく〜(落胆した顔)20代前半とは明らかに違うフクヨカなお腹(お腹周りは9?cm)、プックリとした顔。炭水化物が大好きで動くことが面倒、おまけに不規則な生活。これではそう診断されても仕方ありません。この生活を続ければ間違いなく成人病等なにかしらの病気になるでしょう。
ちなみにメタボリックシンドロームの診断基準として内臓脂肪蓄積型の肥満でお腹周りが男性85cm以上、女性90cm以上の人が・・・・。内臓脂肪かどうかはお腹の肉がつまめないとそれにあたるそうです。私の場合つまめませんでした・・・・・。もうやだ〜(悲しい顔)たかがフ・ク・ヨ・カと思うかもしれませんがこの感覚が数十年後の健康に大きく影響してくるのです。

その診断のお陰で著者はダイエットを試み減量していくのですが・・・・続きは以後。


さて、もちろんキックボクサーは私のようなことで悩んでいるわけではありません。多くの選手が悩んでいるのは体重を計量にむけて急激に減らすことで体調を壊したりパワーがでなかったり、体がゆうことを聞かなかったりということです。ふらふら最近衝撃的だったのはI選手が減量が原因で試合中「自分の体が自分じゃないみたい」と感想を述べたことでした。これは生死をかけて戦っている選手にとっては極めて危険なことです。がく〜(落胆した顔)ですから、自分の体格、体質にあった減量方法をよく考え無理のある減量は避けなければなりません。

次回は消費エネルギーについてじっくり考えてみようと思います。それを理解することで自分に最適な減量方法が見つかるかもしれません。
posted by 伊原道場 at 12:25| 減量とダイエット