2006年11月04日

菊地剛介王者 インタビユー第1弾

先日、10月22日MAGNUM12に小原祥寛選手とのタイトルマッチが行われた。フェザー級王者に返り咲いた菊地剛介選手に直撃インタビュー。
2日連続掲載!!第1弾!!

菊地選手はけして多くは語らない物静かな王者だった。
しかし、迷いがなく実直で「強くなりたい」という一心が王者にまでさせたということを強く感じた。そんな菊地王者の生の声をご覧下さい。

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--この度は本当におめでとうございます。返り咲きでの率直な感想お聞かせ下さい。

倒して勝ちたかったです!!

--試合を振り返っての感想をお願いします。

そうですねー結構パンチが大振りで流れてしまって・・・パンチをもっと出せば当たっていたと思うし流れは変わったのかもしれませんがローキックにこだわりすぎてしまって・・・だから駄目でしたねー。

--そのローキックが3Rから多くなりましたが?
 
1,2Rは様子見でしたが結構、ローが入ると分かったんで出しはじめました。

--菊地さんの戦い方はかなり研究されていると思います。そんな中で戦いづらいところありましたか?

もう少し僕の攻撃が封じられるかなと思ったんですけど・・・・・
慎重になりすぎたところがありますね。

--確かに1,2Rは何か探るような展開でした。しかし、一見しただけでは分からなかったのですがビデオを再度見ていくうちにやっぱすごいなぁというものを感じるんです。パンチカウンターではなくキックで相手に打たせて打ち返すというぎりぎりのところでポイントを上げている感じがしましたが。

そうですねー相手が出してきたらすぐ狙おうと思っていました。

--菊地さんのローキックはバリエーションが沢山ありますよね。どんな攻撃を受けても、どんな展開になっても必ずローキックにもって行くところがあります。そういったローキックの持ち主だからやはり業界の人は注目するのでしょうね。当然、練習もそういった攻撃を予想していろいろシュミレーションするんですか?

そうですね。でもそんなバリエーションないですけど
間を詰めたり、あけたり、タイミングをずらしたりしますね。

※MAGNUM12の試合模様はこちら
※タイタンズ3rdのターボー選手との対戦でもロー中心の試合運びを繰り広げた。そちらの模様はこちら

--あと、ローとは別に感じたのが今回も菊地さんは決定打になるようなパンチをもらいませんでしたがそれはなぜでしょう。気をつけていることはありますか?

いや、結構もらってますよ。(笑)でもやっぱり、攻撃をもらわないということが重要でしっかりガードをするということですね。

--大野選手の対戦は本当にビックリしました。あの菊地選手が押されているという。いつも冷静な試合運びをする菊地さんがかなり力入っていましたから。あの時を振り返って感想を?

完全になめていましたね。一回対戦したことがありましたから。勝てると思っていたから頭を使った練習をしていませんでしたからね。それが敗因です。相手は必死でやってきたんでやっぱそこの違いじゃないですかね。違いがでましたねあれは。相手は気持ちだけじゃなくて全てで上回っていました。

--対戦選手の研究とかしますか?

しますね。ビデオとかあれば見てこんな感じの選手かって。

--どういう事を意識して毎日練習するのでしょうか?

やっぱり倒す!!っていうことですね。KOで。
なんですけど最近ちょっと試合内容が良くなくて・・・・
試合の組み立て方が良くなかったんです。

--伊原道場に入門したきっかけはなんですか?

14歳の時、極真空手の道場でキックボクシングのクラスに通っていました。教えている人がここのOBの方で稲城ジムの栗芝会長でして、プロになりたいと会長に言ってから伊原道場を紹介してもらいました。

--菊地さんはキック入門時「強くなりたい」という理由でやったとか?強くなりたかったその背景はなんでしょうか?

やっぱ弱かったからですかねー。自分にないものに憧れるというのがあるじゃないですか。小学生のとき親にやらされて柔道はやっていましたけど・・・

--以前、ムエタイを意識していることを聞いたことがあります。今もですか?

ありますね。ラジャでは5戦中1回しか勝てませんでしたけど。タイ人と一緒の事をやっていても勝てないんですよね。彼らはガキの時からやってますからね。彼らは試合数も百戦ぐらいして経験も豊富だからこうすればこう対処するということが出来るんですよ。ムエタイ選手はパンチ、キックだけでなくなんでもできますからねーー。ラジャでがんばることはすごく価値があると思います。試合が組まれればやりたいです。

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(菊地王者の好きな女性のタイプは?の問いに「笑顔のステキな人ですね」と答えてくれた。)




明日に続く(第2弾)
posted by 伊原道場 at 02:05| インタビュー