2011年07月08日

確固不抜


「確固不抜」

この言葉を調べると
「意志や精神などがしっかりとしていて動じないさま。また、固く定まって変えることができないさま。」実に素敵な言葉ですね。

この言葉を作家やスポーツライターでもご活躍されていた浄土宗の僧侶寺内大吉氏から伊原会長は授かったそうです。悟りを開いた方からの重い言葉。

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何かと不安定なこの世の中、地に足をつけて動じない意思と精神が求められています。それは伊原会長のキックの教えから垣間見ることが出来るのではないでしょうか。

何か人生につまずいたとき、元気がないとき、苦しいとき、悩んでいるとき、伊原道場に足を運んで汗を流してはいかがでしょう。
posted by 伊原道場 at 16:28| 伊原信一の言葉

2006年12月29日

伊原会長2006年を振り返る

今年も残り僅かとなってまいりました。皆様にとって2006年はどのような年だったでしょうか?今日は日頃大変お世話になっています選手のファンの方々、キックをこよなく愛して下さる方々そして、伊原道場を支えて下さっている方々のために伊原信一会長からお礼の言葉を請け賜りましたのでご紹介したいと思います。
まずは、2006年の総評としまして会長のインタビユーご覧下さい。

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---2006年伊原道場はどのような年だったでしょうか?率直な感想をお聞かせ下さい。

良くもなし!!悪くもなし!!以上!!

---今年は深津飛成、菊地剛介、石原裕基、タカオサミツのタイトルマッチがありタカに関してはK1-MAXの参戦もありました。会長にとっても非常に思うところが沢山あったかと思います。

思いがあったというより、本人達がどういう気持ちで今年を終えて、来年をどうやって行くかというさ、逆に本人達から聞きたいね。ぅんー。だって、本人達が考えて、勉強してやって来たことなのだから。

---今年で伊原道場も27年になりますが、アマ、プロに限らず会長が選手達に変わらず大切なことを伝えて来たと思います。それはずばりなんでしょうか?

そうだな、何事に対しても夢を諦めず、親に感謝することだな。今この格闘技界で生きていけるとか、信念を持って仕事でもなんでもがんばろう!!
っていう気持ちだな。ぅんー

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---2006年では世間でも様々なニュースがありました。何か昔とは違う人の価値観というものが変わってきているような気がします。会長はどう感じましたでしょうか?

いやーーそれは日々嫌なニュースが多いよね。僕らが小さいころはさ、よしのぶちゃん誘拐事件というのがあっったんだ。それは大変だった。こんなひどいこと、こんな惨殺なことがあるのかというぐらいひどかった。でもさ、最近ほとんど毎日ある。あと、いじめね。いじめなんてなくならないよ。大人がいじめをするんだから。そうでしょ。そうじゃなくてさ僕ら大人がさ、襟を正してさがんばって行かなきゃ。ね。家に帰ったって親がいじめされたとかしたとか子供の前で言っていたら良くないよ。僕らがさ、子供たちに夢とか希望を与えるように、掴ませてあげるようなさ、環境作りをしなきゃだめだよ。ね。僕はそう思うよ。

---なるほど、会長はそのようなことをキック道や道場に込めていられるのですね?

いやいや、そういうことはさ、あたり前のことなんだよ。そうじゃなくて僕が思うことは選手達には自分の夢なんだから、その夢をつかめるようなさ環境にいて自分に妥協しないでがんばらなくっちゃいけないって言っているんだよ。

---希望や環境作りとありましたが来年にはタイタンズも予定されています、今後の伊原道場の展望や抱負をお聞かせ下さい。

んーー、やっぱり選手一人一人が伊原道場にいて良かったと思えるさ、環境作りをして行きたいし、僕自身も選手が伸びて来たらうれしいなと。僕に恩返しとかじゃなくて、きちんとした人生が歩めるようにしていきたいよね。

---これから入門したい人達のために一押しのメッセージ下さい。

人生、感謝と根性だよ!!そういう気持ちがある人間は是非いらっしゃい!!

---最後に応援くださる方々が沢山います。皆さんに向けてメッセージを下さい。

2006年、本当に皆さんにいろいろなご声援頂いて本当にありがとうございました。本当に感謝しております。僕がいつも思うことは、何が出来るじゃなくて何か人に喜んでもらえること、僕自身も本当にやれて良かったなって思うことを一歩一歩やって行きたいと思います。2007年も伊原と会えてよかったなと思われるようにがんばって行こうと思いますのでこれからもひとつ宜しくお願いします。ありがとうございました。

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写真・文Toshi Maezawa

posted by 伊原道場 at 00:15| 伊原信一の言葉

2006年11月12日

伊原信一の言葉〜アクターだ!!〜

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先日書いたジャッキーチェンと伊原会長の関係だが、実はさらに言うとジャッキーは伊原道場の顧問であるそうだ。さらに私は驚いたため「会長はキックボクサーだけでなく俳優でもあるのですね?」と言ったところ

「バカヤロー!!俺はアクター(actor)だ!!」

と返ってきた。上記写真は日本名「義本無言」1987年作あのチョウ・ユンファも出演している香港映画のポスターだ。

どちらが会長か分かりますか?
posted by 伊原道場 at 17:07| 伊原信一の言葉

2006年11月01日

伊原信一の言葉〜伊原道場十ヶ条〜

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伊原会長がジムを開いた時に作った信条がある。当時28歳と思われる時期に下記のような信条を作ったのだからすごい。

一、キック道は礼に始まり礼に終る
二、キック道は先手必勝
三、キック道は義を補う
四、技と心は一体である
五、道場のみキック道と思うな
六、型は正しく実戦はその延長である
七、力の強弱・体の伸縮・技の暖急を忘れるな
八、人の手足を刃と思え
九、キック道の修業は一生である
十、キック道その道前進一路あるのみ


同年(ジム開設前)に会長はWKBA世界ウェルター級王者を獲得した。

皆さん、自分が28の時に何が言えたでしょうか?
または、何が言えるでしょうか?
posted by 伊原道場 at 10:07| 伊原信一の言葉

2006年10月07日

伊原信一の言葉〜チャーミングの俺が。。。〜

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これは1988年に伊原会長も出場した大会「世界大戦」のポスターである。表紙の中心を飾る伊原会長であるが当時33歳。ポスターの左上には、ハリウッドのスパースタージャッキー・チェン(俳優)と会長のツーショットが掲載されているのだが、伊原会長は日本やキックという枠を超えて活動していたことが分かる。中でも香港映画への出演は多く伊原会長は俳優であると言っても過言ではない。(内容が濃いので映画出演についてはまた後日改めて書く事にしよう。)

会長曰く、
香港でやった俺の試合が大人気になったからね。特に香港スターたちとは親交を深めたよ。香港映画のトップスターであるジミー・ウォングは勝新太郎が坐頭市をやってた時の相手役だよね。それとジャッキー・チェンだね。彼は日本に会いに来てくれたりしたよ。俺は香港映画に何度も出たけど緊張はしなかったね。なぜかって?役が全て殺し屋なんだよ(笑)。チャーミングな俺が何で殺し屋役なのか、いまだに疑問だよ(笑)。

小学生の頃よくテレビでジャッキー・チェンの映画が放映されていて自分がジャッキーになったような気持ちでよく真似をしていたものだ。その頃はまったくもって雲の上の存在であったジャッキーと会長は交流を深めていたのだから本当にすごいことだと思わざるおえない。

それだけ伊原会長がキックで数々のすばらしい実績や偉業を成し得て来たからであろう。





posted by 伊原道場 at 16:41| 伊原信一の言葉

2006年09月16日

伊原信一の言葉〜ご両親を大切にしろ〜

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ちっ(怒った顔)今日も会長の声は場内に大きく響き渡っていた。(訪問15日)

毎日様々な事がせわしなく道場を駆け巡る中で、会長がとても大事にしていることがある。それは選手に教えることだ。
今日はミドル級7位の馬場選手が会長の照準に入ったのだがその様相は壮絶なものだった。馬場選手の防御時の手の置き方、キック時の足の置き方、パンチの出し方等あまりに細かくそして膨大な会長の技術的な教えを瞬時に理解すると共に同時に体を動かさなければならない。
それにたいして馬場選手は当然困惑ふらふらするのだが会長は出来るまで徹底的に声を荒げる。

しかし、会長の奥底の教えは技術的なことだけではなかったのである。

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会長の鋭い感覚は普通の何気ない行動でもその人の心のあり方をすぐに読み取ってしまう洞察力がある。それが、パンチやキックで向かい合えばなおさら会長に伝わるのだろう。

その人がどういう心で日々生活し、生きているのかと。

会長曰く。
「キックをやっている人間は『人間的にもすばらしいなっ』ていわれるようにならないといけない。素直に一から学んで一生懸命にやれる人間でないと、世間では通用しないんだよ。技術ばっかり追求していると、必ずトラブルを起こすんだよ。全部とは言わないけど、そういうことが多いよね。とにかく真剣にやらなきゃ。自分に対しても周りに対しても。それと、ご両親を大切にしろって言ってる。親兄弟を大切にできない人間はだめだよ。」

当たり前のことなのだがそれがなかなか出来ないのが人間の性である。
当たり前のことなのだがそのことをついつい忘れてしまう。

選手でない私でも今日の練習風景を見て多くの事を感じ、反省させられまた、明日からがんばらなければと思った。
posted by 伊原道場 at 13:03| 伊原信一の言葉

2006年06月30日

原点を忘れている

先日、伊原会長と少しお話しをする機会があった。それはワールドカップの日本対ブラジル戦で日本が敗退をした次の日。テレビではワールドカップを会長と見ながら私はなぜ日本はあと一歩のところで勝てないのか悔しさのあまり会長に伺ってみた。

伊原会長曰く、
「サッカーをするという原点を忘れているからだろう!!」

私は漠然としてその意図が分からなかったが会長は続けて言った。
「走るということだよな」

次期監督オシム氏や日本代表の中田英も同じことを言っていた。沢山のサッカー解説者や評論家のいろいろな反省の言葉より英の一言が強烈に突き刺さった。

以前にも書いたが会長は常日頃から道場生に基本の重要性を訴えている。

それらはキックやサッカーに留まらず全てのことに当てはまることなのだろう。何かに向かって進んでいる時につまずいたり、悩んだりした時、「原点」を常に見つめ直すことを忘れないようにしたい。

posted by 伊原道場 at 01:30| 伊原信一の言葉

2006年05月18日

伊原信一の言葉 〜道場に行くと〜

これから伊原道場に入門したい人、迷っている人、もっと知りたい人、何かに悩んでいる人のために今日から少しずつ伊原道場の主(あるじ)伊原信一会長の言葉を紹介しようと思う。

私は選手ではないがいつも道場に顔を出すとき必ず毎回緊張をする。
それは、会長という世界チャンピョンにもなった方の鋭い感覚、厳しい視点が待っているからだ。ところが道場を後にする時、その緊張とは裏腹に
日々の生活で失いかけたり、すり減った心の隙間を埋めてくれる「何か」を毎回もらって帰ってくる。そして、不思議と「明日からまたがんばろう!!」という気持ちになるのだ。

会長は常に選手の指導、経営、打ち合わせ、自主トレーニング等
毎日非常に忙しい方だ。普通の人なら適当に対応してしまうものだが
会長に限ってはそれはまったくない。むしろこちらが恐縮するほど
愛情を持って接して下さるのである。

会長は以前、こんなことを言っていた。
「俺はジムを始める時、決心したんだよ。『人をうんと好きになろう!!』ってね。誰彼じゃなくて、とにかく好きになる。心の中で『この人のことが好きなんだ!!』って思うと、不思議と相手も俺のことを好きになってくれる。あぐらかいてちゃいけないと思うよ。
みんな出会い、縁のおかげなんだから。」


近年、おそろしい事件が身近に発生する世の中で全ての人がこうあってほしく、そうでなくてはいけないと反省させられる言葉だ。
posted by 伊原道場 at 02:53| 伊原信一の言葉